ディープラーニングマシン DeepLearning BOX/Alpha

DeepLearning BOX®/ Alpha は第二世代AMD EPYCプロセッサを搭載したDeep learningモデルです。一般的にGPUを拡張すると学習のパフォーマンスが大幅に向上しますが、フレームワーク内のホストCPU によって行われる他の処理が、システム全体のパフォーマンスを制限する要因となっていました。つまりフレームワーク内で GPU にデータを受け渡すパイプラインのパフォーマンスを大きく引き上げる必要があり、このためにはCPUからGPUへ処理をオフロードできるマルチコアCPUの搭載が必要でした。
弊社ではこれらの性能要求に対してAMD CPU EPYCの最大64コア/128スレッドのマルチコアCPUによる問題解決をご提案します。さらに本モデルは、これまで通り 最大4枚のGPU搭載に加えて次世代のGPU Ampere世代に向けて より広帯域の PCI-Express Gen4 にも対応しています。メモリも8チャンネル、ストーレージもNVMeを標準搭載しシステム全体の性能向上を図った新製品です。
- EPYC
- 64Core
- USB3.1
- SATA III
- Dual GbE
- PCI-Express x16
- m.2
- NVMe
- DDR4
- 3200MHz
- ECC
- Registerd
- 水冷CPU
- 80PLUS認証電源
- 3年保証
テクノロジー&推奨アプリケーション
第2世代 AMD EPYC™ 7002シリーズを搭載
第2世代 AMD EPYC™ 7002シリーズを搭載したサーバーは エンタープライズ・アプリケーション、仮想化およびクラウド演算環境、ソフトウェア・デファインド・インフラストラクチャー、高性能演算、データ分析アプリケーションなど、ほぼ全てのアプリケーションで優れた性能を実現します。 EPYC™プロセッサー・ベースのシステムは、整数、浮動小数点、仮想化、データベース、HPC性能などを測定する業界ベンチマークにおいて優れた性能を発揮しています。


ウルトラハイエンドGPUカードを 最大4枚を搭載可能
PCI-Express Gen4対応とレーン数の増強


8チャンネル広帯域メモリ
Leadership Memory Bandwidth 8チャネル DDR4 3200 MHzに対応した広帯域メモリ
CPU 1ソケットあたり8チャネルに対応したEPYCが第二世代「Rome」でさらに拡張し、メモリ―スピードとバンド幅の性能向上を実現。
第一世代「Naples」の帯域、DDR4-2666 340GB/sからDDR4-3200 410GB/sへ20.6%の帯域増、レイテンシも141nsから104nsへと短縮致しました。
広帯域メモリがパフォーマンスのスケーリングに貢献致します。
※現時点での構成は供給性と安定性の観点からDDR4-2933メモリが搭載されています。
高速m.2 NVMeブートドライブ
高速なPCI-Express3.0(x4)(NMV Express)接続のintel製760pシリーズをブートドライブに採用。新しい64層3D NANDテクノロジーはシーケンシャルRead 3,230MB/sec、Wright 1,625MB/sec、ランダムRead 340,000 IOPS、Wright 275,000 IOPS(いずれも512GBモデル)と従来の600pシリーズの約2倍の性能を実現しています
